2019年10月20日
常識を知らないと非常識だと叱られて、勉強が足りないから教養が身についていないなどとなじられる。でも一万円札の代名詞「聖徳太子」や、よくわからなくて日本史の勉強から脱落するきっかけとなった「大化の改新」などの名称は、「実は […]
2019年10月7日
ドイツの田舎町の家庭で食事をごちそうになったことがある。広々とした庭を眺めていたら幼稚園に通うかわいらしい女の子が袖を引っ張る。「ねぇねぇ、わたし、たくさんウサギ飼ってるの。見て、見て」というので庭の奥に進んだら網が張ら […]
2019年10月1日
1970年の大阪万博で作品を披露するために、ドイツの作曲家シュトックハウゼンが仲間と共に来日し、ある日そば屋に入ってみんなでざるそばを注文した。運ばれてきたそばを前に、一同悩んだ。「これ、どうやって食べるんだ?」。結局、 […]
2019年9月28日
べつに登山が趣味というわけではないけれど、たまたま80年代の初め9月の富士山に登ったことがある。他に登山者をみることはなく、閉ざされた山小屋あたりに張ってあるロープにはつららがついていた。このつらら、山風の影響を受けて横 […]
2019年9月17日
公団住宅の階段を降りて外に出ると細い舗装された通路があって、建物の反対側は植込みになっていた。ここにちょこんとしゃがみ込んで土いじりをするのが日課で、昭和40年代の初頭、幼い子どもはそんなふうに遊んだ。ある日小型のプロペ […]
2019年8月23日
「お子さんがお一人なら、ペットを飼うと情操教育によろしいっていいますわよ」と職場の上司に言われてなるほどと思い、イタチ科のペット動物、フェレットを飼った。当時幼稚園に通っていた一人息子はすでにゲーマーであったが、なるほど […]
2019年8月19日
人に説明するのもめんどくさいような、アレやコレやの人生を過ごし、会社を設立することに。time up studio (TUS)という名称は1985年から使っていて、恩師Prof. Johannes Fritschが構えて […]